イオン太田ショッピングセンター視察研修会

 1月29日、青年部2月例会として「イオン太田ショッピングセンター」の視察研修会を実施した。
 今秋オープンする「イオン内原」建設予定地をバスの車中で横目に見ながら、3時間かけて群馬県太田市にあるイオン太田に辿り着いた。 
 私自身、当社の新店舗オープンを来年の三月に控えており、現在様々な角度から作業を進めているが、そのライバルになるであろう「イオン内原」と同規模であるイオン太田の視察は非常に興味を持って参加した。  
 最初に、このイオン太田の立ち上げに携わった準備室の井上課長より全体的な計画概要をお伺いした。施設的にはその壮大な売場面積は当然圧巻であったが、トイレのバリアフリーや食品リサイクルを根底に置いたゴミ処理場、徹底して分煙を進める姿勢、お客様の為の託児所施設、そして車社会を象徴するかのような4200台の駐車場等々、当社が目指す施設とダブル部分が多々あり、非常に脅威に思えた。
 売場の品揃えについては25歳から35歳のニューファミリーをターゲットにしており、土曜日という事もあり家族連れで賑わいを見せていた。かなり広範囲からお客様が来ているとのことで、地元のテナントも多く、人気の買い物スポットである事が伺えた。
また行政の出先機関もあり、このあたりは非常にこれからの街づくりの参考になった。
 この後、栃木県足利市に移動し、足利商業連合会さんと意見交換会を行った。商店会会長さん7人に話を伺うことができたが、やはりイオン太田の影響をかなり大きくうけたとのことで、あるお店ではイオン太田オープン時売上が3割減少したそうだ。現在は、売上げが回復し、逆に増加しているお店もあれば、さらに3割減少しているお店もあり二極化しているらしい。
 それを分けているのは、足利商業連合会の方々が言うように魅力あるお店を作る事ができるかどうかだと思った。
 私が勤めている水戸京成百貨店は、現在「水戸発信・本格的都市型百貨店」として商品の差別化を計るとともに、楽しさ快適・好感度百貨店「いいものいいこと・いつもいっぱい」をストアコンセプトとして新店舗の準備を進めている。「いいこと」というのは「あーこの店に来て本当に良かった」というその心の満足感だと私は思う。
 そして小さな店が大きな店に勝つためには、お客様に愛される、また行こうと思われるそんな魅力ある店づくり、人づくりが必要だと思う。そのことをこの視察研修会を通してあらためて認識することができた。
 今回の視察研修会にご協力頂きました皆様、誠にありがとうございました。







イオン太田視察の様子
意見交換会の様子
    日時
    1月29日
    会場
    イオン太田ショッピングセンター・足利モール
    報告者
    瓜田 広
    委員会
    経済社会委員会